リフォーム物語|出会いの数だけ大切な物語があります。

おばあちゃん、きたよ~!

色々な方法を考えた上で

今回のお客様は、二世帯住宅リフォーム。
3代続く車の整備会社を営まれています。
次期社長予定のご主人。
この地元の産業商業を盛り上げるために頑張られている一人です!
結婚し、子供さんも生まれ、このたび実家に戻ってこられることになったのです。

最初は、敷地内の新築をお考えだったのですが、今の法律上、同一敷地に、同じ独立した住居目的の建物を建てることはできません。また、敷地を 分筆した場合各敷地に接道制限がかかるのです。
 


そこで、今のお父様の家を完全独立二世帯住居に変身させるリフォームに!
室内には、親世帯と子世帯をつなぐ扉はありません。行く手段は玄関ドアだけ。

完全二世帯の一番の課題は、階段をもう一つ作る間取り計画をすること。
なかなかの手強い案件でしたが、
家族みなさんの快適を重視させていただいたのがこのプランです!

先ずは、住んでいらしゃるお父様・お母様、御婆様家族のスペースをリフォーム!
横になられていることが多い御婆様の為に、南の陽の当たる部屋を御婆様の寝室とし、
部屋を出ればすぐにトイレ、洗面浴室へといける動線としました。
また、リビングは北面に配置するようになりましたが、
天窓とお母様こだわりのエレガント風に床・壁・天井を真っ白にし、出来るだけ明るい空間にしました!
また、ご主人を含め3人兄弟の子供さんが集まられる場合を考え、仏間、御婆様の部屋とリビングはすべてワンルームにできるように配置しています!


 

2か月超の工事が終わり、今度は新しくやってくるご主人家族の工事へ。
ご主人家族のイメージはナチュラル!木を魅せて!というご希望でした!なのですが、工事解体をし見えてきた梁は、当然魅せる用の梁ではなく、、、梁を重視すると、間取りが収まらないなどの、難関が、、、


 そこで、当社工場で、魅せる梁を作ってレイアウトしていきました!
撓み狂いなども、将来を考えると起こりうるので、この化粧梁や化粧柱は木目のプリントシートを貼りつけたものです。
当社は、創業70年の建具屋。こんな造作物を作るのが得意なんです!

今回の工事では、化粧梁だけではなく、化粧格子やカウンター材、小上がり畳(収納付)、ダイニングテーブル、あらゆるものを作成しました!既製品も多く使いましたが、
やはりリフォームのため、うまくおさまらないところには
、違和感なく色合わせしておさめる現場づくり商品でおさめています。

このリフォーム工事がうまく進んだのは、
隣で自営業をされているご主人とお父様の素早い対応のお蔭でした!
色々ご質問に伺い、仕事のお邪魔をしてしまったかと思うのですが、本当に感謝しています。従業員さんも協力的で、本当に感謝しています。

ご夫婦の家族にかける思いは熱く、家族のため、妻のため、子供のためにと素敵でした!
先ず、この工事を着工するにあたり、この家から巣立たれた、
おじさんおばさんに工事の説明や、
工事前に、育った家を最後に過ごしていただく時間を設けられたのです。

また、リフォームで完成した新居は、
息子さんと一緒にキッチンに立ったり、
キッチンから見えるウッドデッキ、ここで子供さんが日向ぼっこするんですって。
小上がり畳の壁に、本を置けるスペース。読み聞かせもしてもらって、1歳の娘さんも大満足。お兄ちゃんが読み聞かせしてくれることもあるんですって!
通勤時間30秒のご主人の帰りを待って、みんなで晩御飯!
おいしいごはんでおなかいっぱいになったら、
「おいしかった~ごちそーさーん」そのまま小上がりに寝そべってしまう!なんてな話も(笑)
 
天井にも工夫が、窓際には、物干し収納を設置。

子供がいると洗濯ものも多いから花粉の時期や雨の日は助かりますよね。
もう一つテレビの前には100インチのスクリーンが埋め込まれれています!
昼間は、スクリーンで贅沢「おかあさんといっしょ」を見られることも!夜はしっくりソファで夫婦みずいらずで映画鑑賞ということも!奥様曰く、怖い映画は途中で怖すぎて、普通のTV鑑賞にかえられたそうですよ!


 

こんなまずご家族優先の中で一つだけこだわられたのが、ご主人の書斎を作られること。
「ちいーーーさくていいんです。 自分のスペース」と。

シックでダークな書斎を作り、多趣味なご主人のお気に入りに囲まれた書斎の完成です!

 

 

初「書斎 我の部屋」を堪能されているのもつかの間、

子供が小さいと、そういうわけにもいきませんよね(笑)

 

完成して、新しい年を迎えられたK家。年末は娘さんの1歳の誕生会、クリスマス会をご主人のスペースで、みーんなで祝われたそうです!お正月には、御親戚の方も来られたようで、お披露目となりました!

 

決して都会ではないここ地元では、昔は同居が当たり前だと思われていた、二世帯のあり方。

このリフォーム業をしていて、いろんなお宅に伺わせてもらうと、
今は、子供さんが都会に出て、帰ってくる予定がないと言われるお宅もありますし、近くに新宅を作られる家族もおられます!
また、K様のように、同じ建物で生活スペースを分けることも家族の在り方の一つです!

それぞれの核家族の生活を大切にし、
また、これから将来を考えた両親への配慮がなされたリフォームでした。
 
また、子供さんが、ご両親、おじいちゃんたち、お店の従業員さんたち、また、お客様たちに褒められ時には怒られ関わって成長できる環境はかけがえのないものです!

ふと、勝手口から、飛び出してきた長男君!
おじいちゃんちの玄関をあけて、大きな声で
「おばあちゃん、雨ふってきたよ~!洗濯ものぬれるよ~」

完全二世帯住居。
室内には行き来する扉はありませんが、
二住居をつなぐ玄関ドアは、いつも開けやすいんです!
二人の主婦方のおすそわけも多々あるようで!

 

 

 

庭で自転車に乗っている長男君!
よちよち歩き始められた娘ちゃん!

ただ今お昼前、二カ所のキッチンからはいい匂いが!
通勤時間30秒のお父さん、ご主人の帰りを家族が待っています!